歴史の事実に即して書こうという「実録シリーズ」を開始しました。で第一弾「リヨンの殺戮者たち」ですが、フランス革命直後におけるリヨン市の王党派の反乱後、革命政府による虐殺に範をとって作品にしてしまいました。で、これを主導したのがジョセフ・フーシェとコロー・デルボアの二人なのですが、それが表紙に載せたこんな連中です。特にデルボアは以前役者をやっていて、リヨンで野次り倒されたから懲罰にはもってこいとされたという人物で、『こんな組み合わせの二人がリヨン市で一体何しでかしたんだ。』と言うのがそもそも作品を書いたきっかけです。